TinderはRekognitionで写真を分析しマッチングに役立ているらしい #reinvent
Tinder
位置情報を利用したマッチングアプリです。
近くにいる異性ユーザーの顔写真が表示されるのを左右にスワイプし
お互いの好みがマッチするとメッセージのやりとりができるようになります。
最近日本でも流行って来ているようですね。
Amazon Rekognition
Amazon RekognitionはDeep Learningによる画像、動画認識、解析、検索ができるサービスです。
新しい機能として表情、ポーズ、ライティング、ボケた写真の解析などがあるようです。
参考記事
- Amazon Rekognitionで検出されたオブジェクトの位置の取得ができるようになりました!
- Amazon Rekognitionのテキスト検出を利用して、新しいアーキテクチャアイコンのサービス名を取得してみた
- 【新機能】Amazon Rekognitionの画像からのテキスト検出が改良されました
Challenge
より良いユーザエクスペリエンスを提供するためデータ分析をすることにしたTinder、
分析したかったのは以下です。
・あなたは誰とマッチしそうか
・誰があなたに興味があるのか
・誰があなたと話したいのか
・どんなことをあなたと話したいか
写真一枚から得られる情報はテキスト何十行、何百行にもなる場合もあるほど。
写真からのデータをAmazon Rekognitionで解析し、より相性の良さそうなユーザーを分析することにしたようです。
仕組み
Rekognitionで解析された情報をTagとしてユーザープロフィールに紐付け、
毎日表示するTop Picksという機能をローンチ、エンゲージメントの向上を図っています。
Tinderの今後
現在地域を限定してサービスを開始しているようですが、 近い未来世界中で利用できるようになるようです。
*スライドが公開され次第アーキテクチャ図を更新いたします。写真を取り損ねました・・*